2017年7月26日、「IoT の最新情報セミナー」を開催いたしました。今日の定例会は、奈良県で最新研究に携わっている産業振興センターの主任研究員、増山氏に「IoT(アイオーティー)について」お話いただきました。「Internet of Things 」の略で今後、私たちの生活すべてはインターネットにつながっていくというもの。現在は、第4次産業革命の時代に入っているのです。
すでに、世界では、Amazonを始め、シェアリングエコノミー(あらゆるものをシェアするビジネス)、フィンテック(お金のIoT)、コネクテックカー(自動運転)、ヘルスケアなどの分野に広がっています。最近、ニュースや情報番組などで、耳にすることはありますが、まだまだ生活の中で身近に感じてはいなかったが、その世界は、すぐそこまできていることを感じたセミナーでした。増山氏所属のセンターでも、観光消費促進アプリを開発し、IoT推進の取組をしておられます。「奈良県内の情報は、奈良県内の企業やお店の利益に活かしたい」との言葉が印象に残りました。
※IoTとは何か・・・読み方はアイオーティー。IoT:Internet of Things(モノのインターネット)の意味。従来インターネットに接続されていなかった様々なモノ(センサー機器、駆動装置(アクチュエーター)、住宅・建物、車、家電製品、電子機器など)が、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換をする仕組みです。